『テンペスト夏雲』池上永一

目標通り夜行の中で読破。
このまま第三巻にも入りたいテンションは継続。すばらしい。


いろいろなことが寧温を襲いましたが、これが序章というからマジか。。。な気分。 読んでいて気持ち悪い箇所もありましたが、まぁ、あんなキモいやつも時には必要かなと思ってしまう。帰国してから調べて見たら、きもいやつはガックンでした。もう一人で大爆笑。


でも、登場人物たちの気持ちを考えると、うなずいてしまう。大切な人だから、知って欲しくない。大切な人だから何よりも守りたい。それはすごく良くわかる。そうしてそれを貫いた彼らをカッコいいと思う。結局はうまくいかなかったけど。


そんな夜行列車の夜。柴田淳の歌詞が心に響く。君に会いたい、と。


「は?」ですよね、そーですよね。自分も読み返してて「は??」でした。でもね、たぶんこれね、読んでるときにiPodから流れてきたんですよねきっと。たぶん歌詞から察するに「透明光速で会いに行く」ですかね。絶妙にマッチングしたものだと思われます。そのとき読んでた箇所と歌がw。

テンペスト 第二巻 夏雲 (角川文庫)

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