『告白』湊かなえ


松たか子主演作。もちろん見てない。公開時、結構話題になりましたか。そうでもないですか、よくわかりませんが。


とりあえずふと思い立った旅行の行の飛行機で読み終えました。


あまり内容知らないまま入ったんで、いきなり告白がおわって、あれ、もうおわり?これを伸ばして映画にしたの?と真剣に思いました。。。語り手かえながら続くんですね。びっくりしたww。


さて、なんだか裏切りの連続のようでした。語り手が変わる度に、登場人物の印象がどんどん変わって行くので。それにしても、あらゆる場面で、いろいろな人たちが怖いですね、これは。でも、現代を映し出してるような気がしないでもない。よくわかりませんが。教員の矛盾なんかもまさにその通りなんだろうなぁと思って読んでました。


考え方なんて人それぞれ。そして受け止め方も人それぞれ。それは忘れないようにしよう。

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)