『出口のない海』横山秀夫

図書館本。

横山秀夫の作品は『ルパンの消息』を読んだだけで、『クライマーズ・ハイ』も『半落ち』も読んでない。

「回天」の名前を聞いたのは映画『真夏のオリオン』が初めてのように思う。映画では結局「回天」は出撃せず、どういったものかいまひとつつかめないでいた。
けど、この作品を読んでわかった。

戦争物の作品はあまり気が進まないのあるけど、それでも読んでおいてよかったと思う。戦争について「知らない」より「知ってる」ほうがいいに決まってる。

魔球、実際に投げてみたかったろうなー。

出口のない海 (講談社文庫)

出口のない海 (講談社文庫)