『チルドレン』伊坂幸太郎

地震前に読んでた引き続きの図書館本。最近、本を買うことが減りました。
うまく図書館を使いこなせている証拠でしょうか。違いますか、どーでもいいですか。。。


さて短編集ですが、やっぱり読みやすくてよい。一つ読みきっちゃえば、少し間が空いても大丈夫なところがすばらしい。一応はつながりのある短編で、現代過去を行ったりきたり。なんだか、伊坂作品にしてはのめり込めなかったような。。。なんでかな。


一つ目読んだだけでは、主人公勘違いしてて、二つ目読んだときに初めて「あ、主軸こいつか。」って気づいた。でも、話し手は主軸のまわりにいる特定の人間なのでそんなに混乱することもないし、一つ一つの話が繋がっていくのはすっきりしてていい。


まぁ、着ぐるみに殴られるなんて思ってもいないだろうしなぁ。そりゃ殴られた本人、誰に殴られたのかなんてわかるはずもねぇw。

チルドレン (講談社文庫)

チルドレン (講談社文庫)