57%台

先日からこの57%(正確には57.6%)がやたらと目に付きます。大学4年生の10月1日現在の内定率。7年前の就職氷河期を下回る数値だそうで。


そんななか、09年度に就職できたワタクシ。母からは「ホント奇跡だわね〜」みたいなことをしょっちゅう言われます。まぁ自分でも不思議ですけどね。ニュースの学生を見てると100社以上は当たり前、それでも内定もらえず、関西方面に足を伸ばしたりという学生もいるそうです。

そこからみればワタクシの就職活動は不真面目そのもの。大学の就職担当の部署は一切利用しませんでした。理由は至って簡単。担当職員が好きでなかったから。あ、でも、1度だけ質問しに行ったことがあるな。「内々定をいただいたんですけど、これって大丈夫もうOKってことですか?」って。おかしな状況なんですけどね、内々定をいただいた所を考えれば。そのほかにも、エントリーした企業数も学部時代はたぶん10社前後、大学院のときは内定いただいた1社のみ。これでまじめと取られるはずはない。当時「よく内定もらえたな、落ちたらどうする気だったんだ」と、親からは賞賛とも失望ともとれる言葉をいただきました。


無事に就職でき、社会というものに出て2年目。今日はイイ夫婦の日だそうですが、明日は勤労感謝の日です。そう、「働けることに感謝する日」。

今の就活生にとって来年のこの日がそう思える日になるよう祈って、
明日は一生懸命ダラダラしようと思います。