鳥取・島根旅行


オーストラリア旅行から帰国し、無事に追試も切り抜け大学2年生になった(まぁ、追試落としてても2年生にはなれたわけだけど)夏、今度は鳥取・島根の山陰地方へ旅行♪移動は当然、青春18切符。この頃になると、メンバーも多少変わってきているのですが、ノリはいつもどおりのバカばっか。


まずは鳥取。目的は当然鳥取砂丘。ではなく、白兎神社や投入堂。神話関係ですかね。
青春で行っているので、初日はほぼ何もできずに夜の鳥取砂丘を散策するにとどまりました。移動中はひそかに餘部鉄橋を渡れることにウキウキだったわけですが。


餘部鉄橋から


さて明けて翌日。レンタカーで白兎神社や投入堂をまわりました。もちろん、早朝の砂丘散策も忘れずに。

ここみなさんご存知ですか?すんごいの。なんでこんなとこにあるのっていうくらいに。見るためには急峻な山道を登らなければいけないので、みんな汗だらだら。でも、見る価値はありましたよ。伝説では、役小角という人がポイ(/--)/⌒●ってやったら、そこにはまったっていうらしいんですけどね。ポイ(/--)/⌒●だったかどうかはともかくね、だから投入堂なんですって。近くで見ようとして、滑落死した人もいるっていうんだから、いとおそろしい場所ですわ。うちらは手前の場所で参拝しましたしね。


投入堂

  • 白兎神社

因幡の白兎で有名なところ。血だらけになった兎が体を洗って乾かしたというあれですね。大国主の関係か。本殿の礎石に菊花の紋章を象った菊座石と呼ばれるものが使われてるのですが、これいま検索してみると、創建の際に皇室と何らかの関わりがあったのではとなってるんですね。てっきり、菊を踏みつけてるから、逆の意味でとってました。反省。


↑菊座石


続いて島根。

鳥取からの移動は再びの青春18です。もちのろんですね。
出雲での目的はまさに出雲大社。ていうかここしか行かない。いや行けない。日程の都合上ね。仕方なし。微妙な空き時間を使って、勾玉なんかも作ったりしましたが。

説明不要ですね。神楽殿の注連縄でお金をほうったあとにいろいろ見ていました。すると、突然大社の宮司さんから声をかけられました。ワタクシ、というかいつものこの旅行のメンバーはとある団体さんに所属してまして、わりと全国規模。出雲大社にも団体関連の方は当然いて、その宮司さんもそうだったという。んで、その宮司さんから大社の案内を受けました。出雲大社の参道って下ってるんですよー、これは全国でも出雲だけなんですーとか、縁結びっていうのは良縁結びなので、別れさせるのが良縁なときもあるんですよーとか。一番の驚きだったのが、「本殿見ます?」だった。大社行ったことがある方は分かると思いますが、本殿て普段公開されてません。本殿を囲んでる建物の外から上側部分が見えるくらい。うちらもさすがに本殿の中には入れませんが、囲んでる建物の内側に入ることができました。だから本殿丸見え。うはうは。大社の神様って、本殿を正面から見たとして、西を向いてるそうなんですね。知ってました?そうですか。常識ですか。だもんで、本殿正面から手を合わせている人は、残念ながら神様そっぽ向いてるわけですよ。分かっている人はちゃんと西側に回って参拝するそうですし。そんなことも教えていただけました。


出雲大社本殿



出雲大社参道(大社敷地内から)


さて、帰りも当然青春を使うわけですが、この時期怖いのは台風。昔からずーーーっとですけどね。このときも、台風が近づいていて危ない状態でした。なんとか台風の影響は免れ帰ってきましたが、自然ってやっぱ怖いですよね。